マーケットプレイス(モール)— 場所を貸して手数料を得る
マーケットプレイス(モール)は、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングに代表されるモデルです。運営会社は多数の出店者に販売の場を提供し、販売額に応じた手数料や広告・決済の手数料を収益とします。出店すればすぐに多くの利用者に届く集客力が最大の強みです。
このモデルでは、サイト上で取引された総額(流通総額・GMV)が運営会社の売上を大きく上回ります。たとえば楽天市場の国内EC流通総額は6兆円規模ですが、これは出店者の取引を含む金額で、運営会社の売上は手数料が中心です。運営会社はポイント・物流・決済の基盤で利用者と出店者を囲い込み、流通総額を広告やリテールメディア(店舗・サイトを使った広告)など新たな収益にもつなげています。