なぜホームセンターは幅広い商品を扱うのか?
ホームセンターの商品構成は、DIY用品・素材(22.6%)、家庭用品・日用品(21.8%)、園芸・エクステリア(15.5%)の上位3区分で約59.9%を占めつつ、ペット・電気・インテリア・カー用品・オフィスまで9分類に広がっています。この幅広さこそがホームセンターの最大の特徴です。
背景には、ホームセンターが「住宅まわりの困りごとをまとめて解決する場」として発展してきた経緯があります。日曜大工の道具や材料、掃除・収納などの日用品、庭づくりの植物や用土、ペットの世話用品まで、暮らしに必要なものを1か所でそろえられることが来店の動機となります。郊外型の大型店という形態も、かさばる建材や園芸用品、まとめ買いの日用品を扱うのに適しています。
この幅広い品ぞろえは、特定カテゴリーに特化した専門店やネット通販に対する強みであると同時に、各カテゴリーで専門店・ドラッグストア・100円ショップなどと競合する要因にもなっています。