食品アクセス(買い物困難)の問題とは何ですか?
食品アクセス(買い物困難)とは、身近に店がない、店まで遠い、移動手段がないなどの理由で、日々の食料品の買い物に困る問題です。農林水産省は、店舗まで500m以上離れ、かつ自動車の利用が難しい65歳以上の高齢者を「食料品アクセス困難人口」と定義し、最新の推計(2020年国勢調査ベース、2024年2月公表)で約825万人、65歳以上人口の24.6%にのぼるとしています。高齢化の進行を背景に、この人数は増加傾向にあります。
食料品スーパーは、コンビニや総合スーパー、ドラッグストアなどと並んで、地域の食を支える店舗として位置づけられています。とくに地方や過疎地では、近くの食品スーパーが日常の食料調達の生命線になっており、店舗の存続そのものが地域の食品アクセスを左右します。