平均車齢長期化で買い替え需要は減るか?
2024 年の引取車平均使用年数 17.0 年は、2005 年 12 年から +5.0 年に長期化。保有 7862 万台 ÷ 新車販売 442 万台 = 買い替え周期 約 17.8 年 という計算上のサイクルからも、買い替え圧力の低下は明確。要因は新車単価上昇 + 所得停滞 + HEV 普及による車両長寿命化が複合して効いています。
中長期では: (1) EV シフトで車両単価がさらに上昇 (純 EV は 400-500 万円台、軽 EV でも 250-300 万円) し、買い替え延期がさらに進む可能性、(2) 一方で HEV から純 EV への切替需要 が新たな買い替え誘因となる可能性、(3) 政府の 買い替え促進補助金 (CEV 補助金、エコカー減税) の継続、(4) 保有 7862 万台の高齢化 により安全 (運転支援機能搭載) を理由とした買い替えが主流化、— が複合し、年間販売 400-450 万台レンジでの安定推移が中期 5 年程度の見通しです。