なぜ一般印刷市場は縮小しているのか?
一般印刷市場は、2013年度の3兆6,118億円から2019年度の3兆4,391億円まで縮小してきました。縮小の中心にあるのは、最大分野である商業印刷と、出版印刷の減少です。
商業印刷は、チラシ・カタログ・パンフレットなどの販促物を扱う分野です。広告のオンラインシフトや、紙のチラシから電子クーポン・アプリへの置き換えが進み、需要が縮小しています。出版印刷も、書籍・雑誌の販売減少と電子化を背景に減り続けています。
この2分野は一般印刷のなかでも規模が大きいため、両者の減少が市場全体を押し下げています。証券関連・カード印刷の増加やビジネスフォームの横ばいでは、商業・出版の縮小を補いきれていません。