3業種の役割 — 測量・調査設計・地質
測量業は、土地の位置・形状・境界を測定し、地図や測量成果を作成する業種で、社会資本整備の最も上流にあたります。航空測量や衛星測位、レーザーによる地形計測など、技術の高度化が進んでいます。登録業者数は11,140社で、3業種のなかでもっとも多い一方、平成15年度のピークから21年連続で減少しています。
建設コンサルタントは、道路・河川・橋梁・上下水道などの社会資本(インフラ)について、調査・計画・設計・施工監理(工事が設計どおり進むかを確認・管理する業務)を担う業種で、建設関連業の中核です。登録は21の専門部門に分かれ、専門性の高い技術者が業務を担います。地質調査業は、ボーリングなどで地盤や地質を調べ、構造物の設計や防災の基礎資料を提供する業種です。3業種は、測量で地形を把握し、地質で地盤を調べ、その情報をもとに建設コンサルタントが計画・設計を行う、という工程で連携します。