① 金融業界SI — 銀行勘定系 + リスク管理 + 規制対応 + 業務知識深度
金融業界SIは業務知識深度依存型 (決済 / 融資 / リスク管理 / 規制対応 / 顧客分析等の業界固有の業務プロセス + 法令要件への深い理解がSI提供の前提となるタイプ)で、SI業界の高収益モデルの代表例となっています。メガバンク (三菱UFJ / 三井住友 / みずほ / りそな) + 地方銀行 (約100行) + 証券 + 損保 + 生保それぞれに、銀行勘定系COBOL基幹 + リスク管理 + 規制対応 (バーゼルIII / FATF / 個人情報保護) + 顧客接点 (モバイルバンク + 店舗 + ATM)のSI応用が必要です。
主要プレイヤーはNRI野村総合研究所 (4307)で、金融IT 4セグメント (コンサル + 金融IT + 産業IT + IT基盤)の専業SIとして営業利益率24.7% (FY2024)の高収益モデルを確立しています。アイティフォー (4743)は金融機関向けSI専業 (審査 + 管理 + 入金自動化 + SMS + CTI)として中堅SIの代表、大手SIer (日立 / NEC / 富士通 / TIS)の金融セグメントも主要案件で関与しています。
金融業界SIの中長期テーマはレガシー保守 + モダナイゼーション (T7で個別整理) + DX推進 + クラウド移行 (T6) + AI受託 (与信AI + 不正検知 + チャットボット)で、業務知識深度 + 規制対応 + 長期取引関係が競争優位の源泉です。米親SIコンサル (Accenture / IBM Consulting)のDXコンサル + 実装事業も金融上位案件で関与しています。