① 大手SIer (上場5社) — 業界の量的中核、規模追求と統合ITサービス
大手SIer 5社は連結売上で業界の量的中核を担います。日立製作所 (6501) 9.8兆円はDigital Systems & Services + Lumadaを中心にITサービス + 社会インフラを統合提供、NEC (6701) 3.4兆円は社会公共 + エンタープライズ + ネットワーク等5セグメント、富士通 (6702) 3.7兆円はFujitsu Uvance + Fujitsu TransformationでService Solutions中核です (各社FY2024 IFRS連結)。
NRI野村総合研究所 (4307) 5,601億円は コンサル + 金融IT + 産業IT + IT基盤4セグメントの専業SIで、営業利益率24.7%と業界最高水準。TIS (3626) 5,717億円は金融 + 産業 + 公共 + サービスITで営業利益率12.3%です。TISは 2026年7月1日 予定でインテックと合併、TISIに商号変更予定 という業界再編の動きの中にあります。
この5社でSI業界の上場大手売上合計は約19兆円規模となり、米親SIコンサル6社 (世界規模合計 約$646B = 約96兆円相当)の約1/5の量的規模ですが、日本国内売上ベースでは上場SIerがより大きい構造です (米親の日本売上単独開示はSalesforceのみ、他は推定)。