売上首位のFOOD & LIFE COMPANIESと、国内店舗数で拮抗するはま寿司
FOOD & LIFE COMPANIESは、回転寿司のスシローを中核に、持ち帰り寿司の京樽などを傘下に持つ寿司業界の最大手です。連結売上は4,295億円で売上首位、ROEは26.9%と上場4社のなかで高い水準にあります。国内のスシローは660店、海外のスシローは台湾・香港・中国・韓国・東南アジアを中心に234店まで広がり、海外売上の構成比を引き上げる方針を掲げています。
これに対し、はま寿司は牛丼のすき家などを展開するゼンショーホールディングスの傘下で、単独では上場していません。国内店舗数は664店とスシロー(660店)に並ぶ水準まで広がり、国内首位を視野に入れています。海外も198店を展開し、総店舗数は862店です。ただし、海外を含む総店舗数ではスシロー(894店)がはま寿司(862店)を上回ります。
はま寿司の財務は親会社ゼンショーの連結のなかで把握され、ゼンショーの連結売上は牛丼や小売を含む全社で1兆円を超えます。これは寿司単独の規模ではないため、本ページの財務比較には含めていません。なお、各社で決算期が異なり(F&LCは9月期、ゼンショーは3月期)、店舗数の時点にも差がある点に注意が必要です。売上はF&LC、国内店舗数は拮抗、総店舗数はスシロー、というのが現在の構図です。