エクシオグループ — 売上最大、通信キャリアと都市インフラ
旧・協和エクシオを中核に、シーキューブ・西部電気工業・日本電通といったNTT系の通信建設会社を経営統合して規模を広げてきた、通信建設大手です。2025年3月期の連結売上は6,708億円で3社最大、営業利益は425億円、純利益は269億円でした。前期(売上6,141億円)から増収増益です。
事業は、通信キャリア・都市インフラ・システムソリューションの3セグメントに分かれます。中核の通信キャリア(外部顧客売上2,525億円)が通信工事コアで、これはNTTグループ向け約2,094億円とNCC(KDDI・ソフトバンク等)向け約430億円からなります。通信キャリアが連結売上に占める比率は約37.6%(外部顧客売上高ベース)で、残りは都市インフラ(約2,177億円)とシステムソリューション(約2,006億円)です。
つまりエクシオは、通信工事を最大の柱としつつ、都市土木・電気設備などの都市インフラ、ITのシステムソリューションへと事業を広げた構成です。通信キャリアの設備投資に依存しすぎない収益基盤を築く方向で、非通信の比重が相対的に大きいのが特徴です。