ダイキン工業 — 空調に特化した世界最大手
ダイキン工業は、空調に特化した総合空調メーカーです。連結売上高5兆150億円(2026年3月期)の約9割を空調・冷凍機事業(4兆6,211億円)が占め、残りはフッ素化学(冷媒などの化学事業)とその他です。家庭用のルームエアコンから、業務用のパッケージエアコン、大型ビル向けのアプライド機(セントラル空調)まで幅広く手がけ、空調機と冷媒の両方を自社で持つ点が特徴です。
ダイキンの空調・冷凍機事業4兆6,211億円のうち、日本は約6,758億円で、残りの約85%は海外です。北米・欧州・アジアなどで現地生産・販売を広げ、170を超える国・地域で事業を展開しています。連結売上は世界事業を含む数字であり、日本の空調市場の規模とは分けて見る必要があります。空調事業では、売上でみて世界首位級とされます。国内では、省エネ性能やヒートポンプ技術、低GWP冷媒(地球温暖化への影響が小さい冷媒、R32など)への対応で存在感を保っています。