AIR CONDITIONING & HEAT PUMPS機械・電気

空調業界の市場規模・主要企業・動向

日本の空調・ヒートポンプ業界は、家庭用エアコン約941万台・業務用エアコン約85万台(2024年度・国内出荷)を中心とする機器産業です。エコキュートの累計出荷は1,000万台を超え、ダイキン工業が空調で世界首位に立ちます。脱炭素と冷媒規制が中長期のテーマです。

空調・ヒートポンプ業界とは、家庭用・業務用エアコンやエコキュート(ヒートポンプ給湯機)など、冷暖房と給湯を担う機器を製造・販売する産業です。2024年度の国内出荷は家庭用エアコンが約941万台、業務用エアコンが約85万台で、エコキュートの累計出荷は1,000万台を超えました。世界市場ではダイキン工業が空調で首位に立つ一方、台数では中国勢が台頭しています。猛暑による冷房需要、暖房・給湯の脱炭素(ヒートポンプ化)、冷媒規制への対応が共通の論点です。本ページでは、市場規模・業務用・家庭用・ヒートポンプ給湯機・主要企業・世界の競争・冷媒規制の順に整理します。

最終更新

業界サマリ

業界概要

空調・ヒートポンプ業界とは、家庭用・業務用エアコンやエコキュート(ヒートポンプ給湯機)など、冷暖房と給湯を担う機器を製造・販売する産業です。日本ではダイキン工業・三菱電機・パナソニック・富士通ゼネラルなどの総合電機・空調メーカーが家庭用と業務用を供給し、ダイキンは空調で世界首位に立ちます。猛暑による冷房需要と、暖房・給湯のヒートポンプ化(脱炭素)が市場を動かします。

  • 主力製品は家庭用エアコン(ルームエアコン)・業務用エアコン・ヒートポンプ給湯機(エコキュート)です。これらは用途や単価が異なり、市場規模は台数で捉えるのが基本です。
  • 日本市場ではダイキン工業・三菱電機・パナソニック・日立・富士通ゼネラルなどが活動し、ダイキンが空調で世界首位とされます。世界では台数で中国勢(美的・格力)が台頭しています。
  • 需要は猛暑による冷房需要、建築物の省エネ・脱炭素(ヒートポンプ化)、設備の更新に支えられます。業務用の冷凍空調機器は冷媒の管理規制(フロン排出抑制法)の対象です。
基礎データ: 日本冷凍空調工業会(JRAIA)、矢野経済研究所、ヒートポンプ・蓄熱センター(HPTCJ)、日本電機工業会(JEMA)、環境省・経済産業省、各社IR

市場動向

空調市場は、家庭用エアコンが年間900万台規模、業務用エアコンが約85万台(2024年度・国内出荷)で推移する機器市場です。家庭用は猛暑年に伸び、業務用は建設・設備更新と脱炭素対応が需要を支えます。業務用空調設備の市場規模は出荷金額でみて4,997億円(2024年度予測、矢野経済研究所)とされ、台数とは別の指標です。

  • 家庭用エアコンは2024年度に約941万台(JRAIA国内需要統計)。2020年度の約1,010万台をピークに900万台前後で推移し、気温で増減します。
  • 業務用エアコンは2024年度に約85万台で、店舗用・ビル用マルチ・設備用に分かれます。出荷金額ベースの業務用空調設備市場は4,997億円(2024年度予測、矢野経済研究所)です。
  • エコキュートの累計出荷は1,000万台を突破(2025年3月末)。暖房・給湯のヒートポンプ化が脱炭素の文脈で進んでいます。
基礎データ: JRAIA国内需要統計(年度) / 矢野経済研究所 業務用空調設備市場(予測値) / HPTCJ

競争環境

空調・ヒートポンプ業界では、家庭用から業務用まで幅広く手がける総合メーカー、空調専業メーカー、海外勢が競合しています。ダイキン工業が空調で世界首位に立つ一方、世界の台数では中国の美的集団・格力電器が台頭しています。各社の連結売上は世界事業を含むため、国内市場の規模(国内統計)とは区別して見る必要があります。

  • 国内ではダイキン工業・三菱電機・パナソニック・日立・富士通ゼネラルなどが家庭用・業務用を供給します。エコキュートはコロナ・長府製作所なども手がけています。
  • 世界市場ではダイキンが空調で首位とされ、中国の美的集団(Midea)・格力電器(Gree)が台数で台頭、三菱電機も世界上位に位置するとされます(業界調査による)。
  • 競争軸は、省エネ性能・低GWP冷媒(地球温暖化への影響が小さい冷媒)への対応・ヒートポンプ技術・据付やメンテナンスを含むサービスへと広がっています。冷媒規制(フロン排出抑制法)が製品設計の制約かつ競争軸です。
基礎データ: 各社IR / 業界調査(世界シェア、出典帰属) / 環境省・経産省 フロン排出抑制法

市場規模推移

2017-2024 · 家庭用エアコン 国内出荷台数 / 業務用エアコン 国内出荷台数

家庭用エアコンの国内出荷台数推移(年度、JRAIA)

単位: 万台
03757501,1251,5009051798118957191,0102092921915228782394124
出典: 日本冷凍空調工業会(JRAIA) 冷凍空調機器の国内需要統計(年度、家庭用・業務用エアコン/エコキュート 出荷台数)
年度20172018201920202021202220232024
家庭用エアコン 国内出荷台数万台9059819571,010929915878941
前年比+8.4%-2.4%+5.5%-8.0%-1.5%-4.0%+7.2%

業務用エアコンの国内出荷台数推移(年度、JRAIA)

単位: 万台
025507510083178818951981208221822281238524
出典: 日本冷凍空調工業会(JRAIA) 冷凍空調機器の国内需要統計(年度、家庭用・業務用エアコン/エコキュート 出荷台数)
年度20172018201920202021202220232024
業務用エアコン 国内出荷台数万台8388958182828185
前年比+6.0%+8.0%-14.7%+1.2%+0.0%-1.2%+4.9%
市場規模の読み解き
規模は台数で捉える

空調・ヒートポンプ業界の規模は、国内出荷台数で捉えるのが基本です。日本冷凍空調工業会の国内需要統計によると、2024年度は家庭用エアコンが約941万台、業務用エアコンが約85万台、エコキュート(家庭用ヒートポンプ給湯機)が約66万台でした。

家庭用・業務用・給湯は用途も単価も異なるため、それぞれを別に見るのが基本です。家庭用エアコンは年間900万台規模で推移し、猛暑となった年に伸びる傾向があります。業務用については、メーカー出荷金額でみた市場規模の推計(矢野経済研究所)もあり、2024年度は4,997億円(予測値)とされています。

⇒市場規模の推移を詳しく見る

家庭用と業務用の需要構造

家庭用エアコンの需要は、猛暑による冷房需要買い替え(更新)需要、省エネ機種への置き換えが下支えします。2020年度に約1,010万台まで増えた後は900万台前後で推移し、気温の動向で年ごとの増減が生じます。

業務用エアコンは、店舗用・ビル用マルチ・設備用に分かれ、店舗用が最も多い区分です。事務所・店舗・工場・倉庫・学校・病院などの非住宅建築物が需要先で、建設需要や設備更新、省エネ・脱炭素への対応が市場を動かします。価格上昇を受けた需要の選別や機種構成の変化もみられます。

⇒業務用空調の動向を詳しく見る

⇒家庭用ルームエアコンを詳しく見る

ヒートポンプと脱炭素

空調・給湯のヒートポンプ化が、業界の中長期テーマです。エコキュートは大気中の熱を利用して湯を沸かす電気給湯機で、累計出荷は2025年3月末に1,000万台を超えました。燃焼式の給湯と比べてCO2排出が少ないとされ、暖房・給湯分野の脱炭素技術として位置づけられています(ヒートポンプ・蓄熱センター等の整理による)。

ただし普及のペースは気温動向や住宅着工、電気料金などにも左右され、将来の見通しには幅があります。脱炭素の文脈で語られる一方、その進み方は政策やコストの動向に依存します。

⇒ヒートポンプ給湯機(エコキュート)を詳しく見る

主要トピック

業界構造

主要プレイヤー / サプライヤー / 流通 / 需要
空調・ヒートポンプ業界の構造
主要プレイヤー (2026年6月時点)
01
部材・コンポーネント
Upstream
主要部材
圧縮機(コンプレッサー)
空調の心臓部、メーカー内製と専業供給
熱交換器
冷媒と空気の熱交換、効率を左右
インバータ・パワー半導体
省エネ制御の中核、電子部品メーカーが供給
冷媒
R32 等の低GWP冷媒への移行が進む
制御基板・センサー・モーター
運転制御・省エネ・快適性を担う
03
流通・設備工事・メンテナンス
Distribution
販売・据付チャネル
家電量販店・住宅/建設会社
家庭用エアコン・エコキュートの販売と新築への採用
空調設備工事会社
業務用空調の設計・据付 — 非住宅建築物の空調を担う
メンテナンス・冷媒回収業者
点検・修理とフロン回収(フロン排出抑制法に基づく管理)
04
需要家
Demand
家庭用(住宅)
一般家庭
猛暑による冷房需要・買い替え・省エネ機種への置き換え
新築住宅
エコキュート等の採用、ZEH(省エネ住宅)の普及
業務用(非住宅建築物)
事務所・店舗
個別空調(パッケージ・ビル用マルチ)が中心
工場・倉庫・データセンター
生産・保管環境の空調、設備用・大形機
学校・病院等
大規模建築のセントラル空調も使われる
出典: 日本冷凍空調工業会(JRAIA) 国内需要統計 / 矢野経済研究所 業務用空調設備市場 / ヒートポンプ・蓄熱センター / 環境省・経済産業省 フロン排出抑制法 / 各社IR
業界構造の読み解き
業界の構造

日本の空調・ヒートポンプ業界は、家庭用から業務用まで幅広く手がける総合メーカーと、ヒートポンプ給湯機(エコキュート)などに強い専業メーカーで構成されます。総合メーカーのダイキン工業・三菱電機・パナソニック・日立・富士通ゼネラルがエアコンを供給し、エコキュートはこれらに加えてコロナ・長府製作所なども手がけています。

上流では、圧縮機(コンプレッサー)・熱交換器・インバータやパワー半導体・冷媒・制御基板などの部材が機器の性能を左右します。下流では、量販店や住宅・建設会社を通じた販売に加え、業務用は空調設備工事会社による据付が需要を担い、設置後の点検・冷媒管理などのメンテナンスも重要な役割を持ちます。

⇒主要メーカーの位置を詳しく見る

世界と国内の競争

世界市場ではダイキン工業が空調事業で首位とされる一方、台数では中国の美的集団(Midea)・格力電器(Gree)が台頭し、三菱電機も世界上位に位置するとされます(業界調査による、順位は調査で異なる)。各社の連結売上は海外の生産・販売を含むため、国内市場の規模(日本冷凍空調工業会の国内出荷統計)とは集計範囲が異なります

各社の戦略は分かれます。ダイキンは空調に特化したグローバル展開、三菱電機・パナソニック・日立は総合電機の一事業として空調を位置づけ、富士通ゼネラルは空調を主力に海外比率が高いとされます。競争軸は、省エネ性能・ヒートポンプ技術・低GWP冷媒への対応・据付やサービスへと広がっています。

⇒世界市場とダイキンの首位を詳しく見る

冷媒規制と環境対応

業界の方向性を左右するのが、冷媒規制と脱炭素への対応です。フロン排出抑制法は、業務用の冷凍空調機器を第一種特定製品として、定期点検や修理・廃棄時の冷媒の充塡・回収の管理を事業者に求めています。これに伴い、地球温暖化への影響が小さい低GWP冷媒(R32など)への移行が進んでいます。

暖房・給湯分野では、エコキュートに代表されるヒートポンプ化が脱炭素技術として位置づけられ、累計出荷は1,000万台を超えました(出典に基づく整理)。冷媒の環境性能と機器の省エネ性能は、製品設計の制約であると同時に、メーカーの競争軸にもなっています。

⇒冷媒規制と環境対応を詳しく見る

業界の3大論点

01

ダイキンは「世界首位」なのに、なぜ国内市場の規模とは分けて見るのか?

ダイキン工業は空調事業で世界首位とされ、連結売上は4兆円を超えます。ただしこの売上は、北米・欧州・アジアなど海外での生産・販売を含む全社グローバルの数字で、海外売上比率は8割を超えるとされています。一方、日本の空調市場の規模は、日本冷凍空調工業会の国内需要統計(家庭用エアコン約941万台、業務用エアコン約85万台、2024年度)や、業務用空調設備の出荷金額(4,997億円、2024年度予測、矢野経済研究所)で捉えます。

つまり、各社の連結売上と国内市場の規模は集計範囲が異なり、同じ指標として比べることはできません。ダイキンの4兆円を「日本の空調市場」と読み替えることはできず、国内市場を見るときは国内統計を、企業の規模や世界での競争を見るときは各社の連結やシェアを使い分ける必要があります。

世界市場では、台数で中国の美的集団・格力電器が台頭しており、売上で首位のダイキンとは見え方が異なります。日本勢は省エネ性能や業務用、ヒートポンプ技術で強みを持つとされますが、国内市場・各社規模・世界シェアはそれぞれ別の指標として整理することが、誤読を避けるうえで重要です。

02

エコキュートはなぜ脱炭素の象徴とされ、累計1,000万台に達したのか?

エコキュート(家庭用ヒートポンプ給湯機)は、大気中の熱を利用して湯を沸かす電気給湯機です。燃焼でお湯を沸かすガス給湯と異なり、少ない電力で大気の熱を汲み上げるため、エネルギー効率が高く、CO2排出を抑えられるとされています。こうした特性から、暖房・給湯分野の脱炭素技術として位置づけられ、2001年の発売開始から累計出荷は2025年3月末に1,000万台を突破しました(日本冷凍空調工業会・ヒートポンプ・蓄熱センター等)。

近年は年間60万~70万台規模で出荷され、新築住宅への採用や、電気料金プランと組み合わせた夜間の蓄熱利用などが普及を支えています。政府の省エネ・脱炭素政策も追い風とされ、暖房・給湯の電化が中長期の方向性として語られています。

ただし、普及のペースは住宅着工の動向、電気料金、設置スペースや初期費用などにも左右され、単年では前年を下回る年もあります。1,000万台は一つの節目ですが、暖房・給湯のヒートポンプ化が今後どこまで進むかは、政策・コスト・住宅市場の動向次第で幅があります。

03

業務用空調を「台数」で見るのと「金額」で見るのは何が違うのか?

業務用空調には、見るための指標が複数あります。一つは台数で、日本冷凍空調工業会の国内需要統計では、業務用エアコンの国内出荷は2024年度に約85万台、店舗用・ビル用マルチ・設備用に分かれます。これはメーカーが出荷した機器の数量で、機種ごとの動向を捉えるのに向いています。

もう一つは金額で、矢野経済研究所は非住宅建築物向けの業務用空調設備の市場規模を、メーカー出荷金額ベースで推計しています。2023年度の実績は4,831億円、2024年度は4,997億円(予測値)とされ、2030年度は5,668億円と予測されています。金額は、機器の単価や構成、設備の規模を反映するため、台数とは動きが一致しないことがあります。また、この業務用空調設備には、業務用エアコンに加えてチラーや吸収冷温水機などのセントラル空調も含まれ、台数でみる業務用エアコン(約85万台、個別空調が中心)よりも対象範囲が広い点にも注意が必要です。

この2つは対象範囲や捉え方が異なるため、「85万台=4,997億円」のように単純に結びつけることはできません。台数は工業会の自主統計(一次)、金額は調査会社の推計(予測を含む)で、出所も性質も異なります。業務用空調を理解するときは、台数と金額のどちらを見ているかを意識し、それぞれの指標として読み解くことが大切です。

よくある質問 (FAQ)

日本の空調業界の市場規模はどれくらいですか?
空調の市場規模は台数で捉えるのが基本です。日本冷凍空調工業会の国内需要統計によると、2024年度の国内出荷は家庭用エアコンが約941万台、業務用エアコンが約85万台でした。金額でみると、業務用空調設備の市場規模は2024年度に4,997億円と予測されています(矢野経済研究所、出荷金額ベースの予測値)。台数と金額は別の指標で、単純に結びつけることはできません。
家庭用エアコンは年間どれくらい売れていますか?
家庭用エアコン(ルームエアコン)の国内出荷は、2024年度で約941万台でした(日本冷凍空調工業会)。年間900万台前後で推移し、2020年度には約1,010万台まで増えました。猛暑となった年に冷房需要が伸びる傾向があり、買い替え(更新)需要や省エネ機種への置き換えも需要を支えています。
業務用エアコンにはどんな種類がありますか?
業務用エアコンは、店舗用・ビル用マルチ・設備用に大きく分かれ、国内出荷は2024年度に約85万台でした。このうち店舗用が最も多い区分です。需要先は事務所・店舗・工場・倉庫・学校・病院などの非住宅建築物で、空調方式では個別空調と、ビル全体を空調するセントラル空調に分けて捉えることもあります。
エコキュートはどれくらい普及していますか?
エコキュート(家庭用ヒートポンプ給湯機)の累計出荷は、2025年3月末に1,000万台を突破しました。2001年の発売開始からの累計で、近年は年間60万~70万台規模で出荷されています。大気中の熱を利用する電気給湯機で、燃焼式と比べてCO2排出を抑えられるとされ、暖房・給湯分野の脱炭素技術として位置づけられています。
空調の世界シェア1位はどこですか?
ダイキン工業が空調事業で世界首位とされます(業界調査やダイキンの開示による)。世界の台数では、中国の美的集団(Midea)・格力電器(Gree)が台頭し、三菱電機も世界上位に位置するとされます。ただし各社の順位やシェアは調査によって異なるため、出典に基づいて整理する必要があります。各社の連結売上は世界事業を含み、日本の市場規模とは別の指標です。
日本の主要な空調メーカーはどこですか?
日本の主要な空調メーカーには、ダイキン工業・三菱電機・パナソニック・日立・富士通ゼネラルなどがあり、家庭用と業務用のエアコンを供給しています。エコキュート(ヒートポンプ給湯機)は、これらに加えてコロナや長府製作所なども手がけています。ダイキンは空調で世界首位とされ、各社は省エネ性能やヒートポンプ技術で競っています。
フロン排出抑制法とは何ですか?
フロン排出抑制法は、冷媒にフロン類を使う機器からのフロンの排出を抑えるための法律です。業務用の冷凍空調機器(エアコン・冷凍冷蔵機器)は第一種特定製品として対象になり、機器を使う事業者には定期的な点検や、修理・廃棄時の冷媒の充塡・回収の管理が求められます。家庭用エアコンや使用済自動車のカーエアコンは対象外です。これに伴い、地球温暖化への影響が小さい低GWP冷媒(R32など)への移行が進んでいます。
ヒートポンプはなぜ省エネ・脱炭素に役立つのですか?
ヒートポンプは、大気中の熱を汲み上げて冷暖房や給湯に利用する技術です。電気で直接加熱したり燃焼させたりするのに比べ、少ない電力で多くの熱を得られるため、エネルギー効率が高く、CO2排出を抑えられるとされています。エアコンやエコキュートに使われており、暖房・給湯の電化を通じた脱炭素技術として位置づけられています(ヒートポンプ・蓄熱センター等の整理による)。

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参考資料 / 一次ソース

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