総合ゼネコン ── 大型土木の担い手
鹿島建設・大林組・大成建設・清水建設は、ダム・トンネル・シールド・橋梁など高難度の大型土木を担う総合ゼネコンです。連結売上は建築を含み2兆円規模ですが、土木の実力は親会社単体の土木受注高で比べます。2025年3月期は大林組が5,038億円、大成建設が4,651億円、鹿島建設が4,388億円、清水建設が2,287億円でした。
連結売上(鹿島建設2.91兆円など)は建築を含むため土木受注の数倍にのぼり、規模を混同しないよう注意が必要です。大成建設は海洋土木の東洋建設を連結し、各社は海外土木やインフラの更新・維持、洋上風力関連の大型工事にも展開しています。公共の大型土木は価格と技術提案を総合的に評価する方式での受注が中心で、施工力と実績が競争力を左右します。