村田製作所 — コンデンサで世界をリードする総合最大手
コンデンサ(MLCC)を中核に、インダクタ、通信モジュール、センサまで幅広く手がける総合電子部品メーカーです。報告セグメントは「コンポーネント」(外部売上1兆1,597億円)と「デバイス・モジュール」(6,560億円)が中心で、連結売上1兆8,309億円のほぼ全てが電子部品関連です。MLCCはスマートフォンやデータセンター、車載で需要が伸びる分野で、村田は小型・大容量品で世界の上位を占めます。
連結営業利益2,818億円は主要メーカーで最も高く、コンデンサの収益力が全社を支える構造です。第90期(2026年3月期)からは会計基準をIFRSに移行しました。デバイス・モジュールには高周波部品やリチウムイオン二次電池、センサが含まれ、車載・AIサーバー向けの高付加価値品に重心を移しています。